アイキャッチ画像:駿河湾 (© 伊豆市 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際))を改変して作成
この記事がおすすめの人
- この冬、列車で旅行・帰省を予定している人
- JR西日本のおすすめの格安切符を知りたい人
格安切符でおトクな旅を!
コロナ流行もひと段落し、いよいよ「アフターコロナ」「ウィズコロナ」の時代が見えてきました。
そんな今年の冬は、JR各社から様々な格安切符が発売され、注目を集めています。
この冬は、感染対策もしながら格安切符でおトクに旅をしてはいかがでしょうか。
そこでこの記事では、JR西日本の格安切符の中から、この冬おすすめの10きっぷ厳選して紹介します。
どれもおトクなものばかりで、旅行だけでなく帰省にも使えるのでぜひご覧ください。
2022~2023年用の記事を新たに公開しています。この記事は2021~2022年の古い情報ですので、最新のこちらの記事をご覧ください![sitecard subtitle=関連記事 url=https://hanauta-apro[…]
この冬おすすめの格安切符10選
この冬おすすめの格安切符はこの10個のきっぷです。
おすすめの格安切符
それでは早速見ていきましょう
JR西日本どこでもきっぷ・JR関西どこでもきっぷ
『JR西日本どこでもきっぷ』は、JR西日本の全線+智頭急行が3日間乗り放題となるきっぷです。
特急・新幹線の自由席も乗り放題、さらには6回まで追加料金ナシで指定席が利用できるという、魅力的なきっぷです。
また、関西近郊(マップのオレンジの路線)が2日間乗り放題となる『JR西日本関西どこでもきっぷ』も同時に発売されています。
お値段は
JR西日本どこでもきっぷ | 22,000円 |
---|---|
JR西日本関西どこでもきっぷ | 10,000円 |
※こどもは半額
うまく活用すれば、とてもおトクに旅ができます。
発売期間:2021年12月26日まで
利用期間:2021年12月18日まで
JR西日本どこでもきっぷについて、こちらの記事で詳しく紹介しています
JR公式ページはこちら
西なびグリーンパス
JR西日本全線と智頭急行全線、JR西日本宮島フェリーが、乗り放題となる切符です。
グリーン車が8回まで追加料金なしで利用でき、新幹線・特急自由席は乗り放題となっています。
3日間乗り放題のものと5日間乗り放題の両方があります。
50歳以上の方が対象で、1人用と2人用があり、お値段はこの表のとおりです。
1人用 | 2人用 | |
3日間用 | 30,000円 | 25,000円 |
5日間用 | 35,000円 | 30,000円 |
特に5日間用は、一日当たり6,000円~7,000円で乗り放題となるため、破格の安さです。
乗り放題となるエリアはこの図の通りです。
新大阪と博多をグリーン車で往復するだけで元が取れてしまいます。
老後のゆったりとした旅にも最適です。
JR西日本、JR九州(福岡県・佐賀県内)管内の主な旅行会社で発売されています。
発売期間:3日間用は2022年3月22日、5日間用は2022年3月20日まで
利用期間:2022年3月31日まで
JR公式ページはこちら
新幹線&やくも早特きっぷ
大阪・神戸⇔米子・松江・出雲市が激安で移動できるきっぷです。
片道から予約でき、山陽新幹線&特急やくも指定席が利用できます。
お値段はこちらの通り(こどもはこの半額)
大阪・神戸⇔米子 | 4,500円 |
大阪・神戸⇔松江・出雲市 | 5,000円 |
ちなみに、通常の切符の値段は10,000円以上するため、通常の半額以下の激安切符ということになります。
また、オプションとして激安のフリーきっぷ『松江・出雲ミニぐるりんパス』を追加で購入できます。
このフリーきっぷをオプションとして付けることで、山陰の観光がとてもおトクになります。
発売期間:2022年3月28日まで
利用期間:2022年3月31日まで
詳しくは、こちらの2記事で紹介しています。
松山・広島割引きっぷ
関西から松山・広島への旅行にとても便利なきっぷです。
関西から広島へ行き、そこから船で松山に渡り、関西まで戻るというルートのきっぷです。(逆行程もOK)
また、松山・広島には自由周遊区間があり、区間内は4日間乗り放題となります。
12月31日までの期間限定で、関西発着だけでなく、広島・小倉・福岡発着も発売されています。
お値段は大阪市内発着が15,280円(こども半額)となっています。
ちなみに大阪発着の正規料金は30,210円なので、なんと半額であるとわかります。
激安の値段で、広島と松山が一度に観光できるので、充実した旅がつくれておすすめです。
発売期間:2022年3月30日まで
利用期間:2022年4月3日まで
公式ページはこちら
やまぐち満喫フリーきっぷ
山口県までの新幹線指定席往復と、山口自由周遊区間の乗り放題がセットのきっぷ。
大阪・京都・神姫ゾーン・岡山・広島・博多発着が発売されています。
山口自由周遊区間はこちら
お値段は、大阪発着が22,000円
新大阪⇔新山口が往復26,340円なので、山口まで行って帰るだけで4,340円もおトクです。
どこの発着でも、山口まで行って帰るだけでトクするという、破格の安さです。
山口自由周遊区間では、バスや新幹線・特急列車も3日間乗り放題となります。
このきっぷ一枚で、山口中を自由に、そして快適に観光できます。
発売期間:2022年3月31日まで
利用期間:2022年4月2日まで
こちらの記事で詳しく紹介しています。
北陸乗り放題きっぷ
関西⇔北陸の特急指定席往復と、北陸フリーエリア3日間乗り放題がセットとなったきっぷです。
3県にもまたがる北陸フリーエリアでは、新幹線や特急の自由席も乗り放題となっています。
気になるお値段はこの通り。
おとな | こども | |
京都市内発着 | 16,950円 | 3,000円 |
大阪市内発着 | 15,850円 | |
神戸市内発着 | 14,560円 |
大阪と金沢の往復がおとな14,520円ですので、フリーエリアで少し乗り降りするだけで、すぐ元が取れます。
こどもは一律3,000円と破格の値段。
子供連れの場合とてもおトクに利用できます。
また、+2,000円することで、往復のサンダーバードをグリーン車にアップグレードできます。
このきっぷでぜひ、北陸の観光やカニを楽しんでみてください。
発売期間・利用期間:通年
こちらの記事で詳しく紹介しています。
冬の関西1デイパス
前日までの購入で、関西のJRが1日乗り放題になるというもの。
JR乗り放題以外にも、大阪のアクアラインも乗り放題になります。
さらには、高野山、びわ湖、奈良・西ノ京・斑鳩、有馬温泉のいずれかに行けるチケットが付いてきます。
値段はおとな3,600円、こども1,800円です。
とてもお得なきっぷで、関西の観光には欠かせないきっぷです。
発売期間:~2021年2月27日
利用期間:~2021年2月28日
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
公式ページはこちら
こうのとり早特チケットレス14
大阪・新大阪・尼崎から、豊岡・城崎温泉までの特急が格安で利用できるきっぷ。
往復には特急こうのとり・きのさきの普通車指定席が利用できます。
特急券部分のみの切符となっているため、乗車券は別途購入が必要です。
(こうのとり早特チケットレス14✚乗車券で特急に乗ることができます)
値段は片道500円(こども半額)という激安価格。
乗車券の値段と合わせると、通常価格より33%おトクです。
冬のカニ旅行にでもいかかでしょうか。
発売期間:2022年3月17日まで
利用期間:2022年3月31日まで
こうのとり早特チケットレス14については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
こだま指定席きっぷ
山陽新幹線の主な区間のこだま・一部のひかりがとてもおトクに利用できるきっぷです。
こだま・一部のひかりの指定席が利用できます。
値段は、大阪市内~岡山3,870円など激安。
ちなみに新大阪~岡山の正規料金は7,580円なので、半額以下という激安さがわかります。
のぞみに比べ時間はかかりますが、安く旅をしたい人、すいた車内でゆったりと移動したい人におすすめです。
発売期間・利用期間:通年
公式ページはこちら
スーパー早特21
新大阪・新神戸~熊本・鹿児島中央・長崎が格安で移動できるきっぷです。
片道から予約でき、新幹線・特急列車の指定席が利用できます。
値段は新大阪~鹿児島中央 13,240円など、通常価格より30~40%引き。
7,000円~9,000円もお得です!
乗車の21日前までに予約・購入が必要と、早めの予約が必要な商品です。
発売枚数も限定されているため、土日などはすぐに売り切れることもありますので、早め(1か月前)の予約をおすすめします。
あらかじめ予定が決まっている旅行や帰省におすすめです。
発売期間:2022年3月10日まで
利用期間:2022年3月31日まで
公式ページはこちら
まとめ
雨晴海岸 © SHori クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)
今回紹介したきっぷはこの10個です。
紹介したきっぷ
どれもおトクで便利なものばかりなので、とてもおすすめです。
ぜひ、冬の旅行や帰省に活用してみてください。
それでは、よい旅を!