こんな人におすすめ!
- 新幹線で仕事がしたい
- 『S Work席』の予約方法を知りたい
- 『S Work席』の値段を知りたい
S Work席とは?
2021年10月から開始した『S Work席』
東海道新幹線ののぞみ7号車を、丸ごと仕事をする人専用の車両とする取り組みです。
S Work席を利用すれば、周りの目を気にすることなく仕事ができ、マウスや充電器なども無料で借りれます。
移動中にも仕事がしたいビジネスパーソンにとてもおすすめです。
この記事では、『S Work席』の予約方法や値段に絞って紹介してきます。
S Work席の予約方法
S Work席はネットからのみ予約できます。
※駅や旅行会社ではきっぷを買うことができません。
S Work席が予約できる予約サイトはこの2つ。
- スマートEX
- EX予約
それぞれの予約サービスと買い方を紹介します。
スマートEX
東海道新幹線のネット予約『スマートEX』
簡単な会員登録ですぐに利用でき、入会費・年会費などは一切不要。
ネットから予約できるだけでなく、ICカードで新幹線に乗れる『チケットレス乗車』も魅力的です。
EX予約
東海道山陽新幹線の会員制予約サイト『EX予約』
年会費1,100円が必要な代わりに、直前の予約でも新幹線をおトクに利用できます。
あとで紹介しますが、S Work席もおトクになります。
もちろん、ICカードを利用した「チケットレス乗車」も可能です。
詳しい情報はこちらの公式ページから。
値段
S Work席の値段は、それぞれの予約サービスで発売されている指定席の値段と同じです。
スマートEXとEX予約で値段が違うため、それぞれ紹介します。
スマートEX
全区間で、通常の指定席の値段より、200円おトクになっています。
- 東京~新大阪:14,720円(▲200円)
- 東京~名古屋:11,300円(▲200円)
- 東京~博多 :23,190円(▲200円)
- 新大阪~博多:15,400円(▲200円)
全区間の値段はこちらで確認できます。
EX予約
通常の指定席より1,000円~2000円程度おトクです。
- 東京~新大阪:13,620円(▲1,100円)
- 東京~名古屋:11,300円(▲990円)
- 東京~博多 :21,720円(▲1670円)
- 新大阪~博多:13,490円(▲2110円)
全区間の値段はこちらから。
結論として、EX予約の方がおトクだと分かります。
年会費は1,100円かかりますが、S Work席に1回乗るだけで、元が取れてしまします。
定期的に新幹線を利用する人なら、入っておいて損はないのでこの機会にぜひ入会をおすすめします。
ちなみに、EX予約がS Work席の最安の利用方法となっています。
S Work席の追加料金はなし!
きっぷの注意点
先ほど紹介した、S Work席を予約できる2つのきっぷには、いくつか注意点があるのでご紹介します。
複数人での申し込み×
S Work席は一人での利用を想定しているので、一度に複数人の予約はできません。
また、会員本人以外は利用できないので注意が必要です。
また、もちろんですがこども用の設定はありません。
のぞみ7号車以外は利用できない
S Work席はのぞみ7号車にしかありませんので、ひかりやこだまでは利用できません。
年末年始は利用できない
年末年始はS Work席が通常の座席となるため、予約することができません。
具体的には、2021年12月28日(火)~2022年1月6日(木)が予約できません。
- 複数人×
- のぞみ7号車以外は予約できない
- 年末年始×
S Work席ならではの注意点があるので、気を付けてください。
追記:S Work Pシート誕生
S Work席よりもワンランク上の「S Work Pシート」(PremiumのP)がS Work席と同じ車両に10席設置されています。
なんと3つ並んだ座席の一つを潰して、パーテーションにするという大胆なもの。
パソコンを置くテーブルも改良されているということで、なかなか新しく魅力的です。
こちらもスマートEX・EX予約から予約できます。
値段は、先ほど紹介した値段に1,200円プラスしたものになっています。
つまりこちらも、EX予約から予約するとお得です。
ビジネスバッグとか置けそうです。
まとめ
S Work席の予約・値段についてまとめるとこちら。
S Work席はビジネスパーソンを助けるサービスとして注目されています。
全席コンセント設置など嬉しいサービスもあるので、ぜひ出張などの際は利用してみてください。
また、EX予約がおトクなので、ぜひ登録してみてください。