この記事がおすすめの人
- 学割・障害者割引を利用する
- 割引と格安切符を併用してもっとおトクにJRに乗りたい
- 学割・障害者割引について知りたい
はじめに
突然ですが、みなさんはこの記事のテーマでもある、JRの「学割」と「障害者割引」をご存じでしょうか。
実はJRにも、テーマパークや携帯料金でよく見る「学割」が存在します。
また、障害者手帳をお持ちの方はご存じかもしれませんが、「障害者割引」という制度もあります。
(心臓がペースメーカーで、第1種障害者である祖父も利用しています)
今回の記事ではまず、「学割」と「障害者割引」について紹介します。
そのあと、これらの割引と、格安切符を併用してさらにお得にするテクニックを紹介します。
旅行でも大活躍のテクニックですので、学生さんや障害者手帳をお持ちの方はぜひご覧ください。
学割 障害者割引とは?
まずは、JRの学割や障害者割引(以下「障割」)の内容についてそれぞれ紹介します。
学割
正式名称は「学生割引」で、その名の通り、学生(小学生~大学院生・専門学校生)が利用できる割引です。
割引内容としては、「片道101キロ以上の乗車券が大人料金の2割引きになる」というもの。
学校で「学割証」を発行してもらい、それを使うことで割引切符が買えます。
切符を利用する際は学生証の携帯が必要です。
障害者割引
第1種障害者とその介護者一名の計2名、または第1・2種障害者自身が受けられる割引のことです。
第1種障害者+介助者 計2名
第1種障害者 計1名
第2種障害者 計1名
つまり、障割が利用できるのはこの3パターンです。
対象者の乗車券が半額となります。
駅に障害手帳を持っていくことで購入できます。
切符を利用する際は障害手帳の携帯が必要です。
格安テクニック
ここからは、学割・障害者割引とおトクなきっぷを併用しする方法を紹介します。
学割・障害者割引では、乗車券部分のみが割引され、料金券については割引されません。
よく聞く「特急券」も料金券の一部です
乗車券+料金券 で列車が利用できます
そこで、料金券も必要な新幹線・特急列車などに乗るとき、「乗車券は割引で買い、料金券は格安切符を利用する」という合わせ技を利用すると、ダブルで安くなります。
割引された乗車券+格安切符⇒さらに格安!!
併用可能な格安切符まとめ
学割・障害者割引と併用できる格安切符を紹介します。
併用できるきっぷ一覧
- eきっぷ
- e特急券
それでは、それぞれ紹介していきます
eきっぷ
山陽・九州新幹線の特急料金・グリーン料金が数百円安くなります。
※自由席用はありますが、割引はありません
JR西日本のクレジットカード『J-WESTカード』を持っている人が利用できます。
J-WESTカードについてはこちらの記事で紹介しています。
JR西日本ネット予約サービス『e5489』からのネット予約限定発売。
当日購入もできるため、非常に使いやすい格安切符です。
詳細はこちらから
e特急券
東海道山陽新幹線の指定席が、格安で利用できます。
1,000円~2,000円ほどお得です。
EX予約というサービスの会員が利用できます。※年会費1,100円必要
当日予約ができ、切符の変更は何度でも可能と、魅力的な商品です。
詳細・予約はこちらから
以上、新幹線で使える、併用可能な格安切符まとめでした。
まとめ
今回の記事で紹介したことをまとめると、
- JRの学割・障害者割引について
- 学割・障割が適用されるのは乗車券のみ⇒格安切符との併用でさらにお得
- 新幹線で併用できる格安切符2つ(eきっぷ、e特急券)
この記事で紹介したテクニックを使うことで、安く快適に移動ができます。
学生のわたくしかえるや、ペースメーカーで障害手帳を持っている祖父も使っている技です。
割引&格安切符の合わせ技で、お得に旅をしましょう!
それでは、良い移動を!